2010年の主な出来事

2017/7/10
2010年、当館の管内でおこった政治、経済及び社会面での主要出来事を地元紙及び全国紙から抜き出しました。
 

1月

8日:コルシカ島の2009年犯罪統計発表。殺人28件(2008年は21件)で大半は犯罪集団間の抗争によるもの。破壊活動は49件で2007年の184件から大幅に減少。

12日:モナコ・アルベール二世公、ITER訪問。

13日:2009年エアバス社実績発表。498機を納入して二年連続世界一位の座を維持(二位は481機のボーイング社)。

26日:2009年のマルセイユ港貨客取扱量発表。貨物取扱量は8,300トンで対前年比12.3%減、乗降客数は207万人で対前年比1.6%増。
 

2月

2日:サルコジ大統領、コルシカ島を訪問。天然ガスパイプラインによる同島へのエネルギー安定供給を図ることを名目とするが、3月の州議会選挙応援のためと見られる。これ以降、州議会選挙に向けた動きが活発化。

2日:ボークリューズ県選挙区でベールをまとったイスラム系女性が出馬。ブルカ禁止法制定を巡る議論の中で、これ以降、イスラム教反対派、擁護派の動きも先鋭化。
 

3月

4日:サルコジ大統領、ユーロコプター社を訪問。またPACA州議会立候補者を支援。

14日:州議会第一回投票。PS及び左派が優位に立つ。

21日:州議会第二回投票。PSが管内全域にわたり圧勝(ラングドック・ルシオン州は左派フレッシュ派が勝利)。また右派UMPの退潮の中でFNが勢力を挽回。

29日:アレバ社と三菱原子燃料、日本発のウラニウムを再処理して泊原発に供給する契約を締結。
 

4月

13日:バルセロナで開催された「地中海のための連合」第四回会議で、マルセイユに地中海における統合センター(経済統合、発展促進を目的とする)の設置が決定されたが、会議自体は有益な結論を出せずに終了。

28日:ユーロコプター社、年間2億ユーロの経費削減を目標とする合理化案を発表。

 

5月

2日:フィヨン首相、カダラッシュのCEA訪問。政府の原子力関連部門に対する優先的支援を表明。

27~28日:マルセイユで地中海のための連合フォーラム開催。ラガルド経済相他が出席、経済面での地中海協力促進を討議。

31~6月1日:ニースで第25回フランス・アフリカ首脳会議開催。

 

6月

3~4日:マルセイユで第六回世界水フォーラムのキック・オフ会合が開催。

8日:エアバス社、エミレイツ航空からエアバスA380型機32機の大型注文(総額110億ユーロ)を受注。

15日:フランス南東部を襲った豪雨でバール県では26名が死亡。22日にはサルコジ大統領が現地を視察した。

 

7月

13日:国務院はエクサン・プロバンス市議会議員やり直し選挙に対する無効申請を却下。これによりマリーズ・ジョアサン市長の当選が確定。

13日:中国全人代呉邦国常務委員長、ユーロコプター社、ITERを訪問。

28日:ITER臨時理事会で、本島修新機構長の就任が決定した。

 

8月

19日:不法滞在のロマに対する取り締まり強化を受け、管内でもキャンプが解体され出身国へ送還するとともに、自発的帰国を促進。

20日:ブレガンソン(バール県)で休暇中のサルコジ大統領は、フィヨン首相、ラガルド経済相、バロワン予算相を招集し経済成長と財政赤字問題を協議。

 

9月

7日:政府の退職制度改革案に反対して各地で大規模抗議行動(マルセイユでは2万人規模のデモ行進)が行われた。

11日:フィヨン首相、マルセイユを訪問。退職制度改革を始めとする経済政策全般の説明のため。

22日:ナイジェリア沖油田に勤務するフランス人3名(マルセイユの海運会社ブルボン社に勤務)が海賊に誘拐される。

23日:退職制度改革法案の国民議会通過に抗議し、各地で更なる抗議行動。マルセイユでは2.2万人のデモが行われた。

 

10月

初旬~:政府の退職制度改革案へのストライキによる抗議行動が活発化。マルセイユでは港湾、石油精製施設、保育所給食員、ゴミ回収業者とストの範囲が順次拡大。エクサン・プロバンスではリセ学生のストも行われる。ストの影響でガソリン不足を招く。

13日:廉価航空会社ライアン・エアー社、マルセイユからの撤退を発表(2011年1月から)。

24日:ジョルジュ・フレッシュ・ラングドック・ルシオン州議会議長、死去。

27日:退職制度改革案、成立。この前後からストライキは徐々に解除、またデモの動員数も激減。30日に全てのストは終息した。
 

11月

6日:フランス訪問中の胡錦涛中国主席、ニースを訪問(サルコジ大統領も同行)。

8日:スカイマーク社、エアバスA380型機6機の購入を発表。

10日:9月にナイジェリア沖で誘拐されたフランス人3名が釈放。

19日:マルセイユで麻薬密売組織の抗争に巻き込まれ16歳の少年が死亡し、11歳の少年が負傷した。20日にオルトフー内相がマルセイユ入りして取り締まりの強化を指示。


12月

2日:ゲリニ・ブーシュ・デュ・ローヌ県議会議長の実弟が清掃事業を巡る汚職事件容疑で収監された。

3日:コモロのザンビ大統領がマルセイユを訪問。大統領選挙を控え、在マルセイユのコモロ・コミュニティへの選挙活動か。

6日:ホテル東横インがマルセイユ進出を決定(開業は2013年11月の予定)。